type:poem

 

青い蝶々を捕らえました



氷の薄片を重ねたような羽で



一筆書きのような身体を支える



脆くも愛しい蝶々でした



胸にピンを一突きすると



細すぎる腕で必死にもがき



救いを求めていましたが



努力の報われなかった身体は



白い台紙に青い燐粉を散りばめて



それさえも風にさらわれて



ただ静かに色あせていきました





最終更新日 2006/05/05
二    言 2006年02月16日に投稿した「赤」と連動して作った歌。
        「青→蝶」という謎のメモ以外は記憶から消えてしまい、
        オリジナルとは全然別物になってしまった一作。